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 磐城高等学校 校歌
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【 校歌の制定について 】
 校風の象徴として校歌がもつ価値を重視した西村岸太郎校長は明治44年4月に着任するや、ただちに校歌の制定を命じた。

 剛健にして清高なこの校歌の韻律は、以後永く磐中健児の好んで高吟するところとなり、すべての卒業生の思い出の中に常に変わらぬ調べを奏で、青春時代への郷愁を誘っている。

 校歌は、国漢科担当教師に託して作らせた歌詞草案に西村校長がみずから加筆修正し、校長作詞として発表された。

 当時の国漢科教諭・山崎宣吉氏(中2回卒)は、歌詞のなかで「ここ磐陽の」、「自覚の眼、生くる時」、「北斗は明かし、希望の光」は、校長の加筆部分であったと証言する。

 高木稲水氏(中16回卒)は後年、「詩文や曲を生徒や卒業生から募集しないで校長自らつくったのは珍しい。これも雪人と号する俳人であったからできた」と語った。

 作曲は福島師範学校の音楽担当教諭・渡辺貞夫氏であった。

 ※校旗の制定は明治45年2月11日。
『創立百年』より
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